俳優の川崎麻世が、米国の姉妹たちから帰国を促す連絡を受けているという、妻でタレントのカイヤの「複雑な心境」を代弁している。

公式ブログの3月21日付けエントリー「カイヤの悲痛な思い」によると、カイヤのもとには米国在住の姉妹たちから「何やってるの？ 早くアメリカに帰って来なさい」と「悲痛な声で」連絡があったそう。また、日本在住の外国人の友だちは母国へ帰国し、息子が通うインターナショナルスクールの子どもたちも続々と帰国する中で、「カイヤはとても複雑な心境だと思う」と、妻の胸中を察している。

そんな妻に対し、彼は「家族が少しでも安全な場所にいてくれるならと」との想いから、「アメリカに帰りなさい」と伝えたそうだ。ただ、彼自身は「同じ日本人を置いて 友を置いて 逃げる訳には行かない」「この国に生まれ この国の人達に世話になったんだから 今は出来る限りの恩返しはしたい」と、日本に残ることを決めているという。

カイヤはまだ答えを出すには至ってないようだが、「結構度胸を据えた奴 多分 アメリカには帰らないだろう」と感じており、そうした頑張る姿に胸を痛めているそうだ。