ダルビッシュ有投手が5,000万円寄付「何ができるかを考えた結果」。

2011/03/17 14:43 Written by ナリナリ編集部

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日本ハムのダルビッシュ有投手は、日本赤十字社を通じて義援金5,000万円を寄付すると、公式ブログで報告している。   

3月17日付けのエントリー「出来ること」では、「東日本大震災の影響で多大な被害が出ています。信じられないような光景がテレビに映し出されてもいます。ただ救出されたり、孤立していた人達が発見されたりと嬉しいこともあります」と、被災地で続けられている救援・救助活動に触れ、「被害を受けた方々に何ができるかを考えた結果」として義援金5,000万円の寄付を表明した。

そして「1人でも多く助かり、1秒でも早く復興することを願っています。被災者の方々、非常に辛い状況だと思いますが頑張ってください!!」と、エールを送っている。

ダルビッシュ投手は仙台市内にある東北高校の出身。東北地方太平洋沖地震の発生直後から、連絡が取れない知人や仲間がいる中でもブログ・ツイッターでメッセージを発信しているほか、プロ野球の開幕問題にも言及し、ツイッターでは「一選手としてこういう発言はかなりのリスクになります。 最悪選手生命にも関わってきます。自分は日本、野球が大好きだし、潰れて欲しくない。今だけを見ないで欲しい。 僕が野球を出来なくなったとしても将来の野球選手を守りたいし、1人でも多くファンを増やしたい」と開幕延期を訴えている(※パ・リーグは開幕延期が決定、セ・リーグは25日開幕方針で選手会が反対。日程は17日に正式発表)。

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