ジャパネットたかたが義援金5億円、3月16日放送の生番組の売上げ全額も。

2011/03/16 14:31 Written by Narinari.com編集部

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通信販売大手のジャパネットたかたは3月16日、東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への支援内容を発表した。    

同社はまず、義援金として日本経団連を通して社会福祉法人中央共同募金会に5億円を寄贈。加えて防災関連商品の寄贈として充電済み充電式電池セット(エネループ)1万台を被災地へ贈る。  

そして16日の生番組「快適!ショッピングスタジオ」(テレビ東京)では、紹介した商品の売上げを全額寄付(完売で約7,000万円)する特別版という構成で放送。シャープの「40V型液晶テレビ『アクオス』」を59,800円(500台)、東芝の「32V型液晶テレビ『レグザ』」を39,800円(500台)、「19V型液晶テレビ『レグザ』」を29,800円(500台)、サンヨーの「充電式ランタン」を5,980円(1,000台)を紹介した。

高田明社長は番組の中で「この支援金は皆さんのお気持ちが被災地に届きますので、今日は特殊なことでこのような場を設けさせていただきました」と、今回の特別版の趣旨を説明。そして「個人の方が100円でも200円でも寄贈していただいて、支援の輪が広がっていくというこの気持ちが、被災地の皆さんの心に届くと思いますし、日本をまた復活させて元気にさせていくことに繋がると思うんです」と普段よりも落ち着いたトーンの声で切々と視聴者に訴えかけた。

なお、番組で紹介された商品は「快適!ショッピングスタジオ」の通販サイトでも購入可能だったが、すべて完売している。



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