結婚相手募集で入浴シーン撮影した親子、中国のネットで「低俗」と批判。

2011/02/18 14:23 Written by Narinari.com編集部

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中国における“女性の結婚適齢期”は、一般的に25歳前後と言われる。そのため、30歳を超えても結婚していないと両親や世間からのプレッシャーが強まるのはもちろん、世間から「剰女(売れ残り女)」などと不名誉なレッテルを貼られることもあるほどだ。そうならないよう、早い段階から結婚相手探しに奔走する女性も多いが、先日、ネットを活用して結婚相手探しをしていた親子が批判の的となった。

批判を浴びたのは、男性へのアピールビデオとして娘の入浴シーンを撮影し、ネットにアップロードした親子。動画には娘が自宅でシャワーを浴びているシーンや、ベッドの上でカメラに向かって話しかけているシーンが映し出されており、撮影者の母親は娘に「どのようなタイプが好みなのか話しなさい」などと言葉をかけている。ちなみにシャワーや入浴後に室内を歩いているシーンで娘は裸だが、身体の一部にモザイクをかけ、さすがにすべては見えないようにはしているようだ。

この母親の説明によると、娘は「1985年生まれでモデル経験もある」という美女。結婚を前提に交際できる男性を見つけるために今回の行動に出たという。確かに動画を確認すると、女性は端正な顔立ちをしており、スタイルも抜群。相手探しに躍起になる必要などないようにも思える美しい女性だ。

しかし、結果として親子の行動は失敗に終わってしまった。ネットに映像がアップロードされるや否や、動画を見たネットユーザーから「母親はいったい何を考えているのか」「結婚相手募集のためとはいえ、ここまでやるのは低俗だ」といった批判が殺到。挙句の果てに、騒ぎを聞きつけた中国メディアによってニュース番組でも紹介され、この親子は追い込まれることになってしまった。母親自身に悪気はなく、純粋に娘を思っていたからこその行動だったが、やり方が少しばかり過激すぎたようだ。

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