「小惑星探査機はやぶさ」を超合金で再現、「大人の超合金」の第3弾。

2011/02/18 12:59 Written by Narinari.com編集部

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バンダイが35年以上にわたって蓄積してきた「超合金」の技術を結集し、実在する造形物をリアルに再現するシリーズとして展開している「大人の超合金」シリーズ。昨年3月に第1弾「アポロ11号&サターンV型ロケット」(52,290円)、同12月に第2弾「スペースシャトル エンデバー号」(47,250円)が商品化されたが、新たに第3弾として「小惑星探査機はやぶさ」が登場する。価格は24,150円(税込み)。発売日は「はやぶさ」帰還1周年の6月24日だ。

第3弾として登場する「はやぶさ」は、7年間にわたる運行の中で数々の困難を乗り越え、地球に帰還したのは記憶に新しいところ。今回の「大人の超合金」ではJAXAはやぶさプロジェクトチームによる監修のもと、1/24スケール(全高約129ミリ)で商品化したものだ。全体のディテールはもちろんのこと、各部のカラーリングや、LEDによるイオンエンジンの運転状態の変化まで精密に再現している。

また、ロケットから宇宙へ放出されたところから、太陽電池パドルの展開、イトカワへの着陸、カプセル発射と大気圏突入といった帰還までの行程を完全再現可能。さらにディスプレイ台座には「透明プレート」のほかに、「はやぶさ」が撮影した地球の写真や、イトカワの写真などのフォトシート4種が付属しており、好みにあったディスプレイが楽しめる。

なお、初回生産分のみ、これまでの「大人の超合金シリーズ」と同スケールとなる、1/144スケールの「はやぶさ」が付属する特典付きだ。

主なターゲットは機械、テクノロジー、宇宙好きの30〜60代の男性。販売ルートは全国の模型店、玩具店、家電・量販店の模型・玩具売り場、ネット通販などで、年内に6,000個の販売を計画している。

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