あなたはいま、幸せな恋愛をしてますか？――。そんなドキッとする質問を、常盤薬品工業が20〜30代の未婚女性にアンケート調査を実施したところ、半数以上の66％が「NO」と回答したという。　　

この調査は同社が薬用スキンケアブランド「スキニュー」を4月に発売するのに先立ち、同ブランドのターゲットである20〜30代女性の“メンタルと肌の関係”を探るべく、「現代女性の恋愛実態調査」として行われたもの。まず、単刀直入に「あなたは今幸せな恋愛をしていますか？」とたずねたところ、「とても幸せ」（13.2％）と「どちらかというと幸せ」（20.8％）を合わせた、いわば“幸せ恋愛”組は34.0％止まりだった。　　

最も多かったのは「恋愛したいが、恋愛の対象がいない」（35.6％）。これに「恋愛する気分ではない・恋愛したくない」（15.2％）を加えると、実に50.8％は“恋人どころか恋愛対象すらいない”と答えたことになる。

また、恋人や恋愛対象はいるものの、「あまり幸せな恋愛をしているとはいえない」（13.2％）、「まったく幸せな恋愛ではない」（2.0％）までを合計すると、66.0％は“いま幸せな恋愛をしているとは言えない”というわけだ。

では、“幸せ恋愛組”とそうでない人たちの間では、行動や性格の傾向に違いはあるのだろうか。続けて恋愛や普段の生活について「あなたの性格（や行動）として当てはまるもの」を複数回答でたずねたところ、両者には違いが見られた。

両者で最も顕著な違いとして現れたのは「素直に愛情表現ができる方だと思う」との回答で、“幸せ恋愛組”の40.6％に対し、そうでない人たちは15.5％止まり。また、ほかにも差が開いた回答を挙げると、「どんな約束でも、行ってみたら楽しいかも！と積極的に参加してみる」では12.9ポイント差、「好きな男性からのメールは待たず、自分から送る方である」は14.6ポイント差と開きがあり、いずれも“幸せ恋愛組”のほうが多く選択している。

この調査では最後に「前向きな恋愛をしていそうな女性タレント・著名人は誰だと思いますか？」についても質問。その結果、トップは「ベッキー」で、「何でもプラス思考。1人で悩まずに誰かに話してマイナスを寄せ付けなさそう」「いつも笑顔だし、いい恋愛を引き寄せそう。」など、明るく前向きな姿勢で、恋愛でも輝いているイメージを理由とする投票が集まった。以下、「米倉涼子」「上戸彩」「YOU」「梨花」「木村カエラ」「菅野美穂」「篠原涼子」「小雪」「黒木メイサ」と続いている。