「午後の紅茶」販売が過去最高、1997年の記録を13年ぶりに上回る。

2011/01/11 13:54 Written by Narinari.com編集部

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キリンビバレッジは1月11日、紅茶ブランド「午後の紅茶」の2010年販売実績が4,410万ケースとなり、1986年の発売以来、過去最高を記録したと発表した。

2010年の「午後の紅茶」は「紅茶のおいしさ、ひろげよう。」のテーマのもとに、「エスプレッソティー」などの新しいタイプの新商品の投入や、定番3アイテム(「ストレートティー」「レモンティー」「ミルクティー」)をリニューアルしたほか、新たな紅茶飲用シーンの提案などを行ってきた。その結果、販売実績は2009年の3,788万ケースをはるかにしのぐ、4,410万ケースに。これは1997年に記録した4,370万ケースを上回る、過去最高の記録だ。

この記録更新には、昨年10〜11月にローソンで行われた「けいおん!!フェア」も貢献している。同フェアでは「午後の紅茶」の購入本数に応じて「けいおん!!」関連グッズ(フィギュア、Tシャツなど)が当たるゲームに挑戦できるキャンペーンを実施し、ネットでは100本単位で購入したとの報告が相次いだほど。実際、店頭から「午後の紅茶」が一時姿を消していたローソン店舗もあった。

今年は「午後の紅茶」発売25周年という大きな節目。キリンビバレッジは今年も、昨年に引き続き紅茶の新たな飲用シーンを続々と提案していくという。どのような展開が待ち受けているのか楽しみだ。

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