2011年のノイタミナ作品は? ラインアップ発表会で7月期タイトル解禁。

2011/01/07 20:38 Written by Narinari.com編集部

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これまで数々のヒットアニメを放送してきたフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」。そんな同枠の2011年放送作品を紹介するラインアップ発表会が1月7日に開催され、予定している8作品中6作品が発表された。    

今回発表されたのは、すでに発表済みの1月期「フラクタル」「放浪息子」(13日〜)、4月期「C」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」に加え、7月期の「うさぎドロップ」と「NO.6」。7月期の2作品はこの発表会で初めてタイトル解禁となり、同時に公式サイトもオープンしている。

「うさぎドロップ」は「FEEL YOUNG」(祥伝社)に2005年から連載している宇仁田ゆみのマンガが原作。他界した祖父の隠し子の少女と、30歳の独身男との共同生活を描いたストーリーで、今夏には松山ケンイチ、芦田愛菜、香里奈ら出演による実写映画も公開予定だ。

作者の宇仁田ゆみは今回のアニメ化について、「こどものころ、わたしはアニメをたくさん観て育ちました。自分のまんがへの影響もかなり大きいと思います。だから自分が描いた作品をアニメにしていただけるなんて夢のよう…というより、夢にも思わなかったこと。とてもうれしいです。『うさぎドロップ』を読んでくださっているみなさんといっしょに楽しみたいです」とコメントしている。

なお、同作の制作はProduction I.Gが担当。そのほかキャストなどの詳細な情報は、現時点ではまだ公開されていない。

もう一つの7月期作品「NO.6」は、あさのあつこの同名小説が原作で、制作はボンズが担当。公式サイトにはあさのあつこからメッセージも寄せられており、「今、どうしようもないくらい胸が高鳴っています。ネズミが、紫苑が、イヌカシがどんな姿で私の前に現れてくるのだろうと。その眼差しは? その微笑みは? その涙は? そして、彼らが疾走するNO.6は? 今年ほど、夏が待ち遠しい年はありません」と、アニメ化を心から楽しみにしているようだ。

今年の「ノイタミナ」は8作品のうち5作品がオリジナル。枠スタート時に掲げていた、“青春”のキーワードに立ち返った作品を放送していくという。

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