もらって嬉しいメールの言葉、恋愛では「好き」より「ありがとう」。

2010/12/24 12:28 Written by Narinari.com編集部

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たとえどんなに短いメールでも、ほんの一言、心遣いのある言葉が添えられていると嬉しい気持ちになるもの。そんな“もらって嬉しいメール”はどのようなメールなのだろうか。凸版印刷は20〜39歳の未婚女性509人を対象に「『メール』に関する意識調査」を実施した。

まず、「あなたがメールをもらって嬉しいと思うのはどんな言葉ですか?」とたずねたところ、ダントツのトップに輝いたのは「ありがとう」(41%)だった。これに「好きだよ」(21%)、「お疲れ様」(18%)、「がんばって」(14%)が続いている。

次に、より具体的に「今までもらったメールの中で、一番嬉しかったメール」はどのような内容だったのかを質問。すると、「仕事を辞めたときに、先輩から『本当にあなたがいた事で助かっていた』という感謝のメールをもらった」(27歳・IT)、「友だちと遊びに行った帰りにもらった『ゆっくり話せて元気になれた、ありがとう!』という内容のメール」(23歳・メーカー)など、相手からの感謝の気持ちが伝わるメールを「嬉しい」と感じる人が多い傾向が見られた。

続けて「口では伝えにくい言葉をメールに託したことはありますか?」とたずねたところ、71%が「ある」と回答。その内容としては「喧嘩して素直に謝れなかったとき」(24歳・病院事務)、「好きとは言いたくないけれど、それが伝わるようなメールをした」(28歳・広告)など、面と向かうと照れくさい言葉をメールで表現する人が多いようだ。また、「祖父母へ、いつも感謝の気持ちを述べる機会は少ないのでメールで送った」(22歳・保母)など、距離が近い相手への感謝の気持ちを答える人も目立った。

もらって嬉しい言葉でもあり、口では伝えにくい言葉でもある「ありがとう」などの感謝の言葉。そこで「メールで感謝の言葉を伝えるのが上手な人は、モテると思いますか?」との質問をしたところ、89%の人が「思う」と回答している。

さらに「恋愛において、どのようなメールを送ると有効だと思いますか?」との質問でも、「“ありがとう”など何気ない感謝の言葉を伝える」(32%)がトップ。「“好きだよ”とストレートに伝える」(16%)は4位にとどまっており、恋愛においてはストレートな愛情表現より、感謝の言葉を伝えるほうが有効だと考える女性が多いのかもしれない。

そして「恋人から、どのようなメールをもらうと好印象に感じますか?」とたずねたところ、上から「文字が多い」(38%)、「2人の共通の思い出がある写真・動画が添付されている」(26%)の順に。面白いのは同率3位の「絵文字が多い」(22%)と「絵文字が少ない」(22%)で、20〜39歳の女性の間では、男性の絵文字使用については好みがハッキリと分かれている。

また、写真や動画をポイントに挙げている女性も2位と多いが、「写真や動画がついた携帯メールは、文字だけのメールよりも気持ちが伝わると思いますか?」との質問では、73%が「思う」と回答。相手と写真や動画を共有することで、文字だけでは伝えきれない気持ちやニュアンスを伝えられると考える人は多いようだ。

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