着々と進む次世代自販機設置、年内に渋谷駅に3台&池袋駅に1台登場。

2010/12/21 17:35 Written by Narinari.com編集部

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今年8月、東京のJR品川駅構内に2台設置され、「大型タッチパネル」「高度なマーケティング頭脳」「デジタルサイネージ・ネットワーク」を持つ自販機と話題を呼んだJR東日本ウォータービジネスの“次世代自販機”。現在は品川駅と東京駅で展開中だが、12月25日以降、年内に渋谷駅と池袋駅にも設置されることになった。

今回設置される場所は次のとおり。

◎渋谷駅
・2番線ホーム(山手線内回り)恵比寿方面(12月25日正午頃〜)
・埼京線・湘南新宿ライン連絡通路 恵比寿方面(12月26日正午頃〜)
・3・4番線ホーム(埼京線・湘南新宿ライン)中央付近(12月26日正午頃〜)

◎池袋駅
・7・8番線ホーム(山手線外回り)目白方面(12月27日正午頃〜)

“次世代自販機”は47インチの「大型タッチパネルディスプレイ」を搭載した自販機。自販機の上部にはセンサが搭載され、これにより顧客属性(年代・性別)を判定、属性毎にお勧め商品を表示する(※映像は保存できず、個人情報の記録もできない)という、マーケティング機能を備えている。「日経トレンディ」2010年12月号で発表された「2011年ヒット予測ランキング」では9位にランクインするなど、来年以降の本格的な展開に注目が集まっている自販機だ。

なお、同社は2011年3月までに100台程度、2012年3月までにさらに400台程度を目指し、本格展開をしていく。

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