冬の朝は布団出るまで平均13分、最も遅いのは鳥取&早いのは徳島と宮崎。

2010/12/13 17:28 Written by Narinari.com編集部

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本格的な冬を迎え、朝、学校や会社に行くのが億劫になるこの季節。布団から出るのがイヤで、ぬくぬく、だらだらとしてしまいがちだが、ウェザーニューズはそんな冬の朝に目覚めてから起きるまでかかる時間の全国平均を調査で弾き出した。その結果、平均は13.3分で、布団から出るのが最も遅いのは鳥取県民、早いのは徳島・宮崎県民だったという。

この調査は同社の「冬企画」の一環として、12月6日〜8日に行われた「みんなの冬の朝事情」調査で明らかになったもの。質問に回答したのは全国の11,452人(男性40%、女性60%)だった。

まず、「目が覚めてから、布団を出るまでの時間は?」とたずねたところ、全国平均は13.3分に。そして結果を都道府県別にランキングにしてみると、最も早かったのは徳島県と宮崎県で11.0分、3位が山口県で11.3分、4位が福井県と奈良県で11.5分だった。

一方、下位は45位が広島県で15.7分、46位が熊本県で16.1分、最も遅かったのが鳥取県で16.6分。上位も下位も名前が挙がったのは西日本の県が多いが、全体的には西日本ほど布団を出る時間が早い傾向が現れており、特に近畿では各地で平均より早いという結果となり、同社は「朝の時間を無駄にしないという県民性があるのかもしれません」と分析している。また、反対に北日本は北海道と東北で全国平均より遅い結果となり、やはり寒い地域ほど布団から出にくい傾向が顕著に現れているようだ。

次に「寒くてなかなか起きられない朝…布団から出るために一番必要だと思うことは?」とたずねたところ、トップは「気合い」(56%)に。これに「部屋を暖める」(33%)が続き、「その他」(5%)、「目覚まし時計を増やす」(3%)、「家族の協力」(2%)などの回答もあった。

さらに「冬の朝、一番困ることは何ですか?」とたずねたところ、上から順に「部屋が寒い」(48%)、「霜(車の窓など)」(16%)、「水が冷たい」(10%)、「結露」(9%)、「雪かき」(6%)。ただ、豪雪地帯の多い東北では「雪かき」の割合が高く、同エリアだけの回答を見ると3人に1人(29%)が雪に悩まされていることがわかった。

最後に「朝起きてから家を出るまで何分?」と質問し、男女別に結果を出したところ、女性の平均は87.2分、男性の平均は59.9分に。都道府県別で最も早かったのは男性が佐賀県(47.1分)、女性が徳島県(75.0分)、最も遅かったのは男性が岩手県(69.5分)、女性が鳥取県(99.1分)となっている。

皆さんは寒い冬の朝、布団から出て起きるまでの時間、起きてから家を出るまでの時間はどれくらいかかる?

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