お台場たこ焼きミュージアム開業記念、台場一丁目商店街でプロレス興行。

2010/12/12 03:57 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


大阪で人気の「たこ焼き店」5店舗が東京・台場に集結したフードテーマパーク「お台場たこ焼きミュージアム」。11月6日に商業施設「デックス東京ビーチ」台場一丁目商店街内に開業し早1か月が経過したが、同施設の開業を記念して、12月11日に入場無料のプロレスイベント「闘魂カーニバル 昭和プロレス興行お台場大会」が開催された。

この興行は現役女子プロレスラーで紙芝居師の広田さくら率いる西軍「お台場たこ焼きミュージアム」と、お笑い芸人のアントニオ小猪木やジャイアント小馬場らが率いる東軍「日本大学プロレス研究会」の“東西対決”というスタイルで実施。対決では、台場一丁目商店街内にあるイベントスペース「タワー広場」の領有権を巡り、東西軍が熱い戦いを繰り広げ、詰めかけた約500人の観客を闘魂・熱気・笑いの渦に巻き込んだ。

対決は今回唯一本物の女子プロレスラー・広田さくらが「全員偽者だろー!!」と東軍を圧倒。一方、アントニオ小猪木は「そんなのわかってんじゃねーか!」と反抗するも、広田さくらの繰り出すプロの技の数々と、「てめぇら無事に帰れると思うなよ!」といった熱い言葉に攻め立てられ、東軍は苦戦が続く。

ところが第1試合は予想に反して東軍が勝利。試合終了後には、勝利したアントニオ小猪木がリングに立ち、「それでは皆さん恒例のやつやりましょう!!小1!小2!小3!ダー!!!」と会場を盛り上げた。

そんな試合が全部で6試合続き、最終試合、最後の決め技は西軍「お台場たこ焼きミュージアム」が出した「オクトパスホールド!!」で終了し、トータルの結果は引き分けに。そのため、台場一丁目商店街の久保自治会長による最終ジャッジがくだり、「やはり平和が一番!」ということで、東軍西軍ともにお互いの存在を認め、興行は平和的に終了となった。

「お台場たこ焼きミュージアム」は、“元祖”から創作イタリア風のたこ焼きまで、大阪で有名かつ人気のたこ焼き店5店舗が出店。飲食スペース128席を設置し、たこ焼き屋以外にもおみやげ物を販売するグッズ店、たこ焼きのルーツがわかる物知りコーナー、大きなたこ焼きオブジェ、さらには商売繁盛にご利益があるとして名高い「今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)」を分祠した「多幸八喜恵美寿神社」なども設置されている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.