新横浜ラーメン博物館は、1階の展示コーナーの一部をリニューアルし、世界で一つだけの自分オリジナルのラーメンが作れる「マイラーメンキッチン」を12月1日にオープンすると発表した。また、併せて同日より、講義型のアトラクション「ラーメンを100倍楽しむ教室」も開校する。

「マイラーキッチン」は3種類の「たれ」（醤油たれ、塩たれ、味噌たれ）、4種類の「油」（ポーク油、チキン油、ねぎ油、魚介油）、4種類の「スープ（ダシ）」（鶏がらスープ、和風スープ、とんこつスープ、鶏白湯スープの中から2種類をチョイス）、9種類の「麺」（超極太平打ち麺、極太麺、平打ち麺、中太麺、玉子麺［ちぢれ］、中細麺、玉子麺［ストレート］、極細麺、乾麺）を組み合わせることで、オリジナルの生ラーメンが作れるコーナー（※それぞれスタート時の種類。今後増えていく予定）。味はすべてオリジナルで、これらの素材を組み合わせると「お店がオープンできるほど本格的な味わいが楽しめます」（ラー博より）という触れ込みだ。

具材はオプションだが、組み合わせの数は5,000通り以上にも及び、札幌風や博多風などさまざまなバリエーションが楽しめる。さらにオプションとして、併設のフォトスタジオで衣装、ポーズ、背景を選んで写真を撮り、それをパッケージにできるサービスも提供。中身もパッケージも世界で一つの“マイラー”ができるというわけだ。価格は750円（税込み）からで、組み合わせにより変動する。

また、同時にオープンする「ラーメンを100倍楽しむ教室」は、テイスティングなどの体験をしながら、意外に知られていないラーメンの中身を面白おかしく学べる講義型のアトラクション。1日7回（各回定員15人）開かれ、講義時間は約20分、12月1日からは「スープ」の講義を行う。

ラーメンを食べるだけでなく、作る楽しみや聴いて学ぶ楽しみも体験できる新横浜ラーメン博物館。ラーメン好きは今回のリニューアルも要チェックだ。