2005年の発売から5年が経ち、いまや森永乳業のヒット商品となったアイスクリームバー「PARM（パルム）」シリーズ。当初の6本入りマルチパックタイプに加え、2009年12月に投入した1本売りタイプによって購買層が拡大し、着々と売上げを伸ばしている。そんな「PARM」1本売りタイプの新商品として「PARM ザ ストロベリー」が登場。10月11日に、コンビニ先行で発売する。価格は180円（税別）。

「PARM ザ ストロベリー」は急速凍結によって粒子が細かいまま仕上げた、口あたりの良いなめらかな「PARM」の特長はそのままに、新たにイチゴのソースを加えた新作。イチゴアイスクリームの中に果汁入りのイチゴソースを渦巻き状に入れ、さらに乾燥イチゴを混ぜ込んだイチゴチョコで包み込むという、“4つのイチゴ”が楽しめるストロベリーアイスバーだ。

「PARM」は2005年のデビュー後、好評のため2009年度には設備増強を行い、発売した2005年度に比べ売上げは約4倍に。2010年度も引き続き売上げを伸ばし、4〜9月は前年同期比約200％に達した。猛暑には氷系のアイスの売上げが伸びるという通説があるにも関わらず、記録的な暑さとなった今年の夏においても「PARM」は大人気だったようだ。

1本売りタイプは2009年12月にコンビニ限定で発売され、今年3月22日からは全国のスーパーと一般小売店にも販売チャネルを拡大。ファミリーパックタイプは、スーパーに立ち寄ることの多い女性の購入率が高くなっていたが、1本売りタイプはコンビニを利用する“アイス好き”の男性にも支持されたことから、さらに本格的な味わいの「ザ ストロベリー」の登場となった。