コミカルな「踊るパンダ」が人気、音楽を乗せたさまざまな動画も登場。

2010/09/08 14:35 Written by Narinari.com編集部

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そのかわいらしい姿や愛嬌のある仕草で、老若男女を虜にするパンダ。そんなパンダのある様子を捉えた動画が、いま、YouTubeでちょっとした話題を呼んでいる。この動画は中国の保護センターで育てられている子どものパンダがコミカルに体を左右に揺らしている、ただそれだけの内容。しかし、一定のリズムを刻むパンダの動きに合わせて、音楽を乗せる“遊び”を楽しむ人が相次いでいるようだ。   

もとの動画は、今年7月29日に投稿された「Dancing Panda」(//www.youtube.com/watch?v=CtMweQ3cIIQ)。動画の説明によると、撮影されたのは四川省成都にある「碧峰峽パンダベース」という保護センターで育てられているパンダらしい。動画を投稿したのは米国人で、映像に入っている声から、このセンターを訪れた観光客の女性が撮影したようだ。

投稿されているのは18秒の短い動画だが、そこで見せるかわいらしい動きは、パンダが好きな人ならかわいいと思えることは間違いない。つり下げられたタイヤに手を伸ばしているかのように両前足を広げたまま、木の板に背中が痒くてこすりつけているのか、左右に体を揺らし続けている。撮影者も「Dancing」と声を入れているように、その動きは見ようによっては踊っているかのようだ。

この動画は8月21日ごろに米ニュースサイトのハフィントンポストなどが紹介したのをきっかけに再生回数が急増。欧米を中心に注目を集め、現在の再生回数は70万回を超えている。そしてパンダが見せる“ゆるさ”を大いに和んでいる人たちがいる一方で、楽しみを加えた映像を作り出すユーザーも現れた。動きに合わせたリズムの音楽を乗せ、パンダをさらにコミカルなモノに仕立て上げている。

そのバージョンは70年代のディスコミュージックからベルギーのテクノ音楽、はたまたインドの有名ミュージシャンの代表曲までさまざま。しかし、いずれも動きがリズムに合っており、あたかもパンダが曲に合わせて踊っているかのようだ。

動画が注目され始めて間もないとあって、これらの作品は8月下旬あたりから投稿されており、ひょっとすると今後もいろいろな音楽のバージョンが出てくるかもしれない。パンダ好きなら、ぜひもとの動画と合わせてご覧になってみてはいかがだろうか。

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