「あなたは自分が『残念な人』だと思いますか？」。そんな質問をされれば、ほとんどの人が「違う」と答えるかもしれない。しかし、自分が周囲にどのように思われているのかは分かりにくいもの。そこで日本経済新聞出版社は「残念な人.com」（//www.zannennahito.com/）を開設し、「残念な人」診断の提供を始めた。

「残念な人.com」は、書籍「残念な人の思考法」（著：山崎将志）の20万部突破を記念して開設されたサイト。「残念な人」診断のほかにも、「残念な人」を募集する「残念な人」大賞、著者からの動画メッセージなどのコンテンツが用意されている。

「残念な人」診断は全15問の設問に答えると、回答者の「残念な人度」がパーセンテージで表示され、一言アドバイスが添えられるというもの。診断結果はすぐにTwitterにツイートできる仕組みも用意されている。

「残念な人の思考法」は、「顧客を取り逃がす営業マン」「上司に振り回されては見放される若手社員」「行列しているのに儲からない飲食店」など、日常の中に存在する「残念」な例をもとに、日々の仕事に応用できる思考法のヒントを紹介した書籍。今年4月に発売された。