東京に世界最大の動物園現る? ソニーが「ナビで地上絵」をスタート。

2010/07/22 19:50 Written by Narinari.com編集部

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近年、自転車ブームや健康ブームの高まりもあり、利用者の増えているポータブルナビ。自転車や徒歩でもカーナビと同等の機能が使えるとあって、新たな発見や楽しみを広げてくれる機器として人気を集めている。ソニーもカーナビ「nav-u(ナブ・ユー)」シリーズの新モデルとして、今年3月には自転車に装着できる「NV-U35」を発売しているが、同機の楽しさを伝えることを目的に、東京の街に“動物の地上絵を描く”「nav-u presents ナビで地上絵―TOKYO ZOO PROJECT」を開始した。

「NV-U35」は走行した軌跡をパソコンに転送し、インターネット上の地図サービスにその情報を公開できる「走行ログ」機能を搭載している。今回の「ナビで地上絵」はこの機能を使ったもので、自転車や徒歩の軌跡でネット地図サービス上に動物の地上絵を描こうという企画だ。

22日から特設サイト(//www.sony.jp/nav-u/tokyozoo/)がオープンしており、現在は「不忍池に水浴びをしにきた、ゾウ」「東京スカイツリーへ背比べに来た、キリン」「柴又にふらりと戻った、トラ」の3つを公開中。動物の地上絵は順次公開していき、8月末までには10体ほどが集まった巨大な“動物園”が完成する予定だ。動物の地上絵は、「TOKYO ZOO PROJECT制作委員会」が実際に街を自転車走行・歩行した上でルートを作成している。

また、動物ごとに、制作委員会が走っている道中で見つけたカフェやお勧めの景色といった「おでかけポイント」も紹介。楽しく自転車・徒歩でルートをたどれる趣向が凝らされている。

なお、Twitterの公式アカウント(@tokyozoopj //twitter.com/tokyozoopj/)では、ユーザーから描きたい動物を募集中。7月22日19時現在、ペガサスやアナコンダ、ラブラドールレトリーバー、イルカ、ふたごのシロクマなどの希望が寄せられており、こうしたツイートの中から制作委員会がピックアップし、実際にコースを作成・公開していく。数キロのサイクリング・散歩で描ける小動物から大型動物まで、どんな動物が東京の街に描かれるのか、注目してみてはいかが?

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