モスバーガーが「ご当地バーガー」限定発売、5つのエリアで全6種類。

2010/07/22 17:57 Written by Narinari.com編集部

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モスバーガーを展開するモスフードサービスは7月22日、全国を5つの地域に分け、各地域のフランチャイズ店舗も商品開発に携わった「ご当地バーガー」を同時販売すると発表した。販売開始は8月24日からで、10月中旬までの期間限定。なお、各地域での販売を前に、8月19日と20日の2日間、一部店舗で5地区の全メニュー(6種類)の販売を行う。

「ご当地バーガー」の販売エリアと商品は次のとおり。

○「ザンギバーガー」340円(北海道・東北・新潟エリア)
国産の鶏もも肉の一枚肉に醤油や生姜、にんにくなどで下味をつけ、米粉入りの衣でカラリと揚げた北海道名物「ザンギ」のバーガー。仙台みそなどを合わせたマヨネーズベースのソースを使用している。北海道、青森、秋田、山形、岩手、宮城、福島、新潟(1道7県)の167店舗で販売。

○「ポークソテーバーガー生姜風味」360円(関東・甲信・静岡エリア)
昔懐かしい“東京下町の洋食屋さん”をイメージしたバーガー。国産豚ロースの一枚肉を生姜風味のソテーにし、その上にキャベツとマヨネーズをのせている。群馬、栃木、茨城、埼玉、東京、千葉、神奈川、山梨、長野、静岡(1都9県)の547店舗で販売。なお、このメニューは9月中旬までの販売で、以降は「ザンギバーガー」を販売する。

○「イベリコ豚メンチカツバーガー」350円(中京・北陸・関西エリア)
スペイン産イベリコ豚の中でも最高峰と言われるベジョータを使用したメンチカツのバーガー。モスオリジナルのウスターソースやキャベツと合わせている。富山、石川、福井、岐阜、愛知、滋賀、京都、三重、奈良、大阪、和歌山、兵庫(2府10県)の292店舗で販売。

○「明太とり天バーガー」340円(中国・四国・九州エリア)
大分名物の「とり天」をモチーフにした創作料理風バーガー。国産の鶏むね肉の一枚肉を天ぷら風の衣でサックリ揚げて天つゆにくぐらせ、千切りキャベツと明太風味のソースを合わせている。鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島(16県)の300店舗で販売。

○「島野菜のピザドッグ ゴーヤー」320円/「島野菜のピザドッグ トマト&コーン」320円(沖縄エリア)
沖縄県産の素材(玉ねぎ、人参、島らっきょう、パイナップル、イチョ―バーなど)を使用したオリジナルのピザソースとクラッシュチーズをのせたホットドッグ。沖縄の20店舗で販売。  

8月19日、20日の全商品先行販売は大崎カフェ店(東京)と四条河原町店(京都)の2店舗で実施。また、同店舗ではモスの携帯サイト会員限定で、同17日と18日にも先行販売を行う。

今回の「ご当地バーガー」の開発にあたっては、地域のFC店舗の代表も参画して意見交換を実施。その地域ならではの名物や特産品の活用や、地元に喜ばれるメニュー作りに向けて連携を取りながら開発が進められた。

なお、モスの「ご当地メニュー」によるエリア別キャンペーン一斉展開は今年で3年目だが、一部の店舗ながら、地域限定商品を一度に味わえる機会を設けるのは今回が初めての試みとなる。

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