学校給食の味「ミルメーク」がパンに、敷島製パンがコラボシリーズ展開。

2010/07/16 17:09 Written by Narinari.com編集部

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敷島製パンは8月1日から、学校給食の思い出の味「ミルメーク」とのコラボシリーズを展開する。同シリーズは中部地区限定で、販路は量販店、コンビニエンスストア、パン菓子小売店など。

今回の「ミルメーク」シリーズは、「ミルメーク」を入れたクリーム使用のパンとケーキ、計4アイテム。パンはミルメークコーヒー入りのコーヒークリームとホイップクリームをコッペパンで挟んだ「ミルメークコーヒー コッペパン」と、白いしっとり系のパンにミルメークいちご入りのいちごクリームを包んで焼き上げ、ホイップクリームを入れた「ミルメークいちご クリームパン」の2種類で、どちらも懐かしさの漂う味となっている。

一方のケーキは、マーブル模様のソフトなミルク味の蒸しケーキにミルメークバナナ入りのバナナクリームを挟んだ「ミルメークバナナ 蒸しケーキ」と、マーブル模様のケーキにミルメークメロン入りのメロンクリームを挟んだ「ミルメークメロン スナックケーキ」の2種類だ。

これらの商品開発を手がけた敷島製パンの担当者は「『ミルメーク』の本当の味に近づくように、『ミルメーク』とクリームの味を比較し、試行錯誤することで、『ミルメークをクリームにしたらこんな味!』と確信できるクリームを作り上げました」と、その出来には自信アリの様子。また、「学校給食で『ミルメーク』に親しまれているお客さま、また初めて『ミルメーク』を知ったというお客さまにも満足していただける商品」とコメントしている。

「ミルメーク」は大島食品工業が1967年に開発したロングセラー商品。学校給食に出ていた脱脂粉乳が牛乳に変わった際に、栄養補給と牛乳を飲みやすい味にする商品として誕生したもので、現在は年間出荷数約1,600万食、愛知県をはじめとする学校給食で広く採用されている。一般向けの市販は1993年からスタート。牛乳が苦手な子どもや小学校時代を懐かしむ大人などから親しまれている。

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