夏休みの旅行は計画してる? すでに「予定が決まっている」人は76.7%。

2010/07/06 16:57 Written by Narinari.com編集部

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全国的にまだ梅雨の真っ只中ではあるものの、本格的な夏の訪れはもう間近。そろそろ夏休みの予定を固めなくては……と考えている人も多いだろう。そんな今年の夏休みについて、旅行総合情報サイト「フォートラベル」が「2010年 夏休みの過ごし方」に関するアンケート調査を実施した。

この調査は6月21日〜27日の期間、同サイト会員886人(平均40.6歳、男性41.8%/女性58.2%)から回答を得たもの。旅行好きの同サイトユーザーが2010年の夏休みをどう過ごす予定か、旅行消費・動向にどういった影響があるのか、実態を把握するために行われた。

まず、夏の連続休暇日数をたずねたところ、平均は「7.4日」に。最も回答の多かった休暇日数は「9日」(19.1%)で、以下、「5日」(17.8%)、「4日」(13.0%)の順となった。過ごし方別では、海外旅行を予定している人の平均休暇日数が最も長く「8.6日」。帰省は「6.6日」、国内旅行は「6.4日」となっている。

次に夏休みの予定についてたずねたところ、「予定が決まっている人」は全体の76.7%、「予定が決まっていない人」は23.3%だった。そこで予定が決まっている人を対象に、何をして過ごす予定かをたずねたところ、最も多かったのは「海外旅行」で43.7%、以下、「国内旅行」(23.5%)、「自宅中心で過ごす」(14.6%)と続いている。昨年の同調査との比較では、「海外旅行」を予定している人が8.3 ポイント増加。その他の過ごし方については「国内旅行」が−2.3 ポイント、「帰省」が−1.1 ポイント、「自宅中心で過ごす」が−5.8 ポイントとなるなど、全体的にこの夏は海外旅行が人気となっているようだ。

さらに国内旅行予定者を対象に、旅行期間をたずねたところ、平均は「4.3日」で、1人当たりの旅行費用の平均は「5.9万円」に。昨年の同調査との比較では、旅行期間が「0.2日」短く、旅行費用は「0.5万円」の減少となっている。また、行き先は「沖縄」「北海道」が圧倒的に人気で、続いて「神奈川」「長野」と続いた。

一方の海外旅行予定者の旅行期間の平均は「8.6日」で、1人当たりの旅行費用の平均は「20.5万円」に。昨年の同調査との比較では、旅行期間の平均は「0.2日」短く、旅行費用の平均は「0.8万円」安くなっている。また、行き先を見ると「アジア」が最も多く48.1%。続いて「ヨーロッパ」(28.7%)、「オセアニア・ミクロネシア」(9.0%)となった。

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