ファミマが刺身の販売店舗を拡大、現在の15倍となる5,000店舗で取扱い。

2010/06/29 05:37 Written by Narinari.com編集部

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食品から生活用品まで、いまや“ちょっとした買い物”ならある程度は事足りてしまうほど充実しているコンビニ。野菜や果物といった生鮮食料品を扱う店も珍しくなくなり、その品揃えの豊かさは目を見張るばかりだが、ファミリーマートは以前から一部店舗で扱ってきた刺身をはじめとする海鮮商品の販売を拡大、7月6日から関東・関西・中部地区(※静岡県を除く)の約5,000店舗での販売を開始する。

ファミリーマートの海鮮商品は2008年4月、関東地区の一部店舗でスタート。以降、徐々に店舗・地域を拡大し、現在は関東・関西・中部地区の約330店舗で販売中だ。傷みやすい生ものだけに、販売にはほかの商品とは異なる難しさがあったが、今回、物流体制や販売動向、立地などの検証を重ねた結果、一気に取り扱い店舗を約15倍に拡大させた。

展開する商品は「FRESH FISH&MEAT Deli」の愛称で、「めばちまぐろ赤身」や「まぐろたたき」などのまぐろを中心とした商品に加え、「ローストビーフ」などのフレッシュな肉惣菜も揃えながら、当初は最大7種類を展開。価格も内食・個食ニーズに合わせ、300円前後となっている。

海鮮商品はファミリーマートの商品本部をはじめ、水産業者、設備メーカー、包材メーカーによるメンバーで構成された「チーム魚河岸」が開発。中高年を中心とした新たな顧客層を獲得するため、食事のおかずやお酒のつまみとして楽しめる新鮮な魚・肉メニューの需要を掘り起こしていくという。

7月6日時点の「FRESH FISH&MEAT Deli」ラインアップは次のとおり。

めばちまぐろ赤身(358円)
まぐろたたき(298円)
漬まぐろ&まぐろたたき(398円)
タコスライス(398円)
しめさば単品盛り(298円)
ローストビーフ(298円)
ローストビーフサラダ(398円)
※価格は税込み

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