阪神の下柳剛投手が入籍を報告「新しい家族が増え一層野球人生精進」。

2010/06/14 19:11 Written by Narinari.com編集部

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42歳となった今年も先発ローテーションの一角として活躍する阪神の下柳剛投手が、公式ブログで入籍したことを報告している。

6月14日に更新されたエントリー「ファンの皆様」では、「いつも応援本当に有難うございます。私ごとですが、この度6月4日に入籍致しました」と入籍を報告。シーズン中の報告となったことについては、「交流戦も終わり、ほんの少し時間に余裕ができましたので、ファンの皆様に報告させて頂きたくメッセージで更新させて頂きます」と説明し、「新しい家族が増え今後一層野球人生精進してまいります」と、今後へ新たな決意をつづっている。

下柳投手は1990年のドラフト4位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。先発・中継ぎとして活躍した後、1995年オフに日本ハムへ2対2のトレードで移籍、さらに2003年に3対3の大型トレードで阪神に移籍し、以降は先発陣の柱の一人として2ケタ勝利を5度記録する活躍を見せている。阪神では金本知憲外野手、矢野燿大捕手と同級生で、仲が良いことでも有名。

また、愛犬家としても知られ、2003年にFA権を行使して横浜と争奪戦になった際には、一部スポーツ紙に「日本ハム時代に7年間、東京で生活。阪神に移籍した後も、愛犬を東京の知人に預けたままだったように、在京志向がいまだに残っている模様だ」「横浜はキャンプの犬同伴容認、犬小屋プレゼントの条件を提示」と報じられるなど、下柳投手と愛犬は切っても切れない関係となっている。

今季の成績は9試合に登板、4勝4敗、防御率3.06。昨年までの通算成績は598試合、122勝94敗22セーブ、防御率3.89。

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