妻の約7割が「30代夫のニオイに不快感」、古くなった油と同じニオイ?

2010/05/13 18:58 Written by Narinari.com編集部

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年齢を重ねるごとに、特に男性が気になってくる体臭の問題。若い頃には全くニオイなど意識しなかったのに、30代、40代を迎えていくうちに、だんだん子どもの頃の記憶にある“お父さん的なニオイ”が出ていることに気が付き、自分がおじさんになっていくという現実に直面することになる。そんな男性の体臭について、家庭の中で最も身近なところで接する妻はどのように考えているのだろうか。その答えを探るべく、デオドラント商品を展開するライオンは「男性のニオイに関する意識調査」を実施した。

この調査は30代の男性を夫に持つ、25歳〜35歳の既婚女性500人に対して行われたもの。まず、単刀直入に「夫のニオイを不快に感じることはありますか?」とたずねたところ、「よくある」(16%)と「たまにある」(50%)を合わせた66%が「ある」と回答した。

具体的に夫のニオイが気になるのは、「夫自身」(68%)がトップ。以下、「枕カバー」(62%)、「1日着た衣類」(60%)、「ふとん」(42%)などが続き、夫が普段使用しているものについても多くの女性が「気になる」と答えている。

そして、30代の夫のニオイはどのようなものなのかを例えてもらったところ、多く挙がったのが「天ぷら油」「機械油」などの「古くなったアブラのニオイ」。そのほか「納豆のニオイ」(25歳)や「ニンニクのニオイ」(34歳)といった食品のニオイや、「工事現場のようなニオイ」(34歳)、「野良犬のニオイ」(33歳)といった、人間が発するものではないニオイを挙げる人もいた。

さらに20代と30代の夫のニオイの違いを妻目線で比較してもらったところ、変化が「あった」と答えたのは45%。具体的な変化として最も多かったのは「夫が30代になってから、不快なニオイを感じるようになった」(56%)だった。以下、「20代の頃とニオイの種類が変わった」(25%)、「20代の頃より頻繁に臭うようになった」(20%)と続いている。

ちなみに、この調査では「ニオイの変化に気付いた際に、夫への愛情は何割ダウンしましたか?」という質問も。その結果、平均で「2割ダウン」と、シビアな数字となった。

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