4月28日に発売されたニンテンドーDS向けソフト「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」（DQMJ2）の国内出荷本数が、早くも100万本を突破したことが明らかになった。2006年12月に発売された前作は、出荷100万本に到達するまでに約1か月を要しており、これを上回るペースでの大台突破となる。

「DQMJ」シリーズは、「ドラクエ」シリーズでおなじみのモンスターたちを仲間にして、育成・配合しながらさらに強力なモンスターを生み出していくロールプレイングゲーム。「DQMJ2」では、モンスターを仲間にしたり、バトルで得たスキルポイントを割り振ってモンスターにさまざまな特技を覚えさせたりといった、前作でも特徴的だった要素を踏襲しながら、ゲームシステムや通信要素などが大幅にパワーアップしている。

具体的には登場モンスター数300種類以上、これまでにない超巨大なモンスターも登場するなど、バトルの迫力もアップ。Wi-Fi通信による「世界モンスター選手権」や、全国のプレイヤーとの対戦が楽しめるリアルタイムバトルなどの新要素が追加された。

また、ニンテンドーDS向け「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」や「ドラゴンクエストVI 幻の大地」とのすれちがい通信も可能（※「DQMJ2」のすれちがい“連動”はモンスターを呼び込むだけの機能。「ドラクエIX」や「ドラクエVI」のソフトで特に変化が起きるものではない）。スクウェア・エニックスは「従来のファンの皆様だけでなく、新たなユーザーの方々にも大変好評で、出荷本数を順調に伸ばしております」としている。