チルドカップは「高級感がある」が4割、容器によって異なるイメージ。

2010/05/06 21:45 Written by Narinari.com編集部

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近年はグッと種類も増え、新商品が投入されるスパンも短くなってきているチルドカップ飲料。紙パックやペットボトルの飲料と並び、コンビニやスーパーには欠かすことのできない商品となっているが、そうした人気に迫るべく、チルドカップ飲料の「リプトン EXTRA SHOT」シリーズの新商品を発売する森永乳業が意識調査を実施した。

この調査は20〜39歳の男女(有職者)、計500人を対象にインターネットで行われたもの。まず、チルドカップが支持される理由を探るべく、そのイメージについてたずねたところ、最も多かったのは「高級感がある」(44%)という回答だった。以下、「美味しそう」(41%)、「本格派」(41%)、「スタイリッシュ」(35%)、「フレッシュな味わい」(30%)と続き、“味が良い”とのイメージを抱く人が多いようだ。

ちなみに、そのほかの容器についてもイメージをたずねたところ、ペットボトルは「持ち運びやすい」(87%)、「屋外で飲むのに適している」(77%)と、“持ち運びやすさ”がポイントと感じている人が多く、缶は「温かい飲み物が美味しく感じる」(54%)、「冷たい飲み物が美味しく感じる」(35%)と飲み物を飲む際の“温度”、紙パックは「屋内で飲むのに適している」(53%)、「容量がちょうどよい」(34%)との結果となり、それぞれの容器によって異なるイメージがあることが明らかになった。

次に「チルドカップ飲料は飲みますか?」とたずねたところ、「よく飲む」「ときどき飲む」の合計は43%に。また、「チルドカップ飲料のメリット」の質問では、「ストローを差して飲むスタイルで上を向かずに飲める」(42%)、「飲みきりサイズである」(39%)といった“飲みやすさ”や、「本格的な味わいを楽しめる」(35%)、「フレッシュで新鮮な味わいを楽しめる」(28%)などの“味”を挙げる人が多かった。

チルドカップ飲料はまだコーヒーが主流ではあるが、ジワジワと紅茶も勢力を伸ばしてきている。チルドカップ紅茶市場全体の売り上げは、2008年度が前年度比211%、2009年度は前年比120%と毎年2ケタ成長しており、今後まずます注目を集めそうだ。

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