JR東日本の「モバイルSuica」会員数が200万人を突破、開始から4年で。

2010/05/06 19:01 Written by Narinari.com編集部

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JR東日本が展開する電子マネー「Suica」とケータイがひとつになった「モバイルSuica」の会員数が、サービス開始から1,554日目となる4月30日に200万人の大台に到達した。同社が数字を発表した5月6日時点の会員数は200万8,526人となっている。

「モバイルSuica」のサービスが始まったのは2006年1月のこと。当初はNTTドコモとau向けのサービスとして始まり、同年12月にソフトバンクでの対応がスタート、以降、主要3キャリアで“ケータイが切符の代わりになる”態勢が整った。その後、2009年7月にはウィルコムのPHSも「モバイルSuica」に対応している。

会員数は2007年5月に50万人、2008年4月に100万人、2009年4月に150万人を突破。新幹線定期券(FREX 定期券・FREX パル定期券)や特急券が利用できるようになるなど、利便性も向上している。

なお、「Suica」はエリアの拡大も進み、現在は首都圏のJR・私鉄・地下鉄・バスのほか、仙台エリア、新潟エリア、Kitacaエリア(JR北海道)、TOICAエリア(JR東海)、ICOCAエリア(JR西日本)、SUGOCAエリア(JR九州)、nimocaエリア(西日本鉄道)、はやかけんエリア(福岡市交通局)でも利用可能だ。


☆「モバイルSuica」の歩み

06年1月 NTTドコモauでサービス開始
06年10月 ビューカード以外のクレジットカードでも会員登録可能に
06年12月 ソフトバンクモバイルでサービス開始
07年3月 首都圏の私鉄・地下鉄・バスでも利用可能に
07年5月 会員数が50万人を突破
08年4月 会員数が100 万人を突破
09年4月 会員数が150 万人を突破
09年7月 ウィルコムのPHS でサービス開始
10年3月 「オートチャージ」サービス開始

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