報酬は死ぬまで年俸1億円、“世界一難しい就職試験”描いた映画公開へ。

2010/04/30 07:32 Written by Narinari.com編集部

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ある大手企業の最終試験に合格すれば“死ぬまで年俸1億円”――。そんな夢のような条件を賭け、8人の男女が80分間の超難関試験に挑むバトルを描いたイギリス映画「エグザム(原題:EXAM)」の日本公開が決定した。東京・渋谷の「渋谷シアターN」でのレイトロードショーで、公開は7月17日から。

「エグザム」は、80分の制限時間の中、国籍も年齢も異なる優秀な8人の受験者たちが、密室で繰り広げるサバイバル・ブレイン・サスペンス。武装した警備員が監視する窓のない部屋で、まず試験監督から言い渡されたのは3つのルールだった。

「試験官に話しかけてはいけない。」
「用紙を破損してはいけない。」
「部屋から出てはいけない。」

これに従わない者は「不適切とみなす」と告げ、試験監督はカウントダウン用の時計を作動させて去っていく。密室に残された受験者たち。問題に取りかかろうと用紙を裏返すと、それは何も書かれていない“白紙”だった。協力や裏切り、そして騙し合いを経て、どのように正しい問題と答えを導き出し、“死ぬまで年俸1億円”の条件を勝ち取るのはいったい誰なのか……。

メガホンを執るのは、ハリウッドのために脚本を書くイギリスでは珍しい脚本家のスチュアート・ヘイゼルダイン監督。これまで「地球が静止する日」(主演:キアヌ・リーブス)や「ノウイング」(主演:ニコラス・ケイジ)などのリライトを手がけてきたが、監督としてはこれが長編デビュー作となる。キャストはルーク・マブリー、ジミ・ミストリー、コリン・サーモン、ナタリー・コックスなど。

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