数多のアプリが配信され、娯楽系、生活系、実用系など幅広いジャンルのアプリが揃うiPhone。その中には赤ちゃんの泣き声を“翻訳”する「Cry Translator」や「Baby Translator」のような子どもをテーマにしたアプリもいくつか存在しているが、ビースリー・ユナイテッドは、子どもの“泣き出し”を検知する「アラートバード」を開発、4月25日から配信を開始した。価格は350円。

「アラートバード」はiPhoneのマイク機能を使い、子どもの泣き声を検知したタイミングで、予め設定したメールアドレス宛てにメールを送信するアプリ。検知→メール送信は自動的に行う。

用意されている「Logモード」は、設定したレベルを超える音量を感知するとメールで通知するモードで、利用シーンとしては子どもが寝ている間に家事をしているときなどを想定。また、「Melodyモード」ではメールの通知と同時に、iPhone内のiTunesライブラリから選択した曲を自動で再生できる。こちらは子どもが目を覚ましたとき、駆けつけるまでの間にお気に入りの曲をかけ、気を紛らわせるという使い方を想定している。

なお、同社はこうしたiPhoneのセンサー機能を使った感知系アプリケーションを「アラートバードシリーズ」として、ほかに2種類を企画しているという。