阿部寛主演のドラマ「新参者」、初回視聴率は21.0%のロケットスタート。

2010/04/19 10:51 Written by Narinari.com編集部

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東野圭吾の小説を阿部寛主演でドラマ化した「新参者」(TBS系/日曜21時)の初回が4月18日に放送され、その視聴率が21.0%(ビデオリサーチ調べ)と高い数字を記録したことが明らかになった。なお、第1話は25日14時からは再放送を予定している(※Twitter公式アカウント@tbsshinzanmono参照)。

「新参者」は東野圭吾が描く加賀恭一郎シリーズの第8作にあたる作品。東京・日本橋を舞台に、着任したばかりの刑事・加賀恭一郎が、マンションの一室で40代女性が殺害された事件の謎を追うストーリーが繰り広げられる。「このミステリーがすごい!2010年版」(宝島社)や「2009ミステリーベスト10[国内部門]」(週刊文春)でともに1位に輝き、累計部数は38万部を突破するなど、ミステリーファン、東野圭吾ファンからも熱い支持を得ている作品だ。

今回のドラマ化では阿部寛の脇を黒木メイサ、向井理、溝端淳平、木村祐一、泉谷しげる、笹野高史、原田美枝子、三浦友和らが固め、ほかに第1話では市原悦子、杏、香川照之、麻生祐未、津田寛治ら、第2話以降も夏川結衣、寺島進らが演技巧者が続々と登場する。全体的に落ち着いたトーンで描かれ、大人が楽しめるドラマといった趣だ。

ちなみに、TBS系日曜21枠のドラマが初回20%の大台を超えたのは、2007年1月期に放送された「華麗なる一族」(主演:木村拓哉/27.7%)以来、約3年ぶりとなる。

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