D-LOOPのヴォーカルMINAMIさんが急逝、正式に13年間の活動に終止符。

2010/04/06 02:18 Written by Narinari.com編集部

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1997年にデビューし、短い活動期間ながら鮮烈な印象を残したD-LOOPのヴォーカルMINAMIさんが、「医師処方の薬の服用ミス」により急逝したことが明らかになった。同グループメンバーの葉山拓亮が自身の公式サイトで報告したもので、あわせて休止状態が続いていたD-LOOPの活動終了を発表している。

公式サイトに掲載された「関係者各位、及びD-LOOPファンの皆様へ」では、冒頭で「今年、2010年1月7日にD-LOOPのMINAMIが急逝いたしました」とMINAMIさんが亡くなったことを報告。近年、MINAMIさんと葉山拓亮は「年に2〜3回ほどのメールのやり取り程度で直接会う機会は少なかった」ため、知らせを受けたのは3月半ばだったという。

活動休止期間もメールで「『またD-LOOPやりたくなったらやろうね』という思いは、年月が流れてもお互いが確認し合っていました」。しかし、MINAMIさんが亡くなったことでそれも叶わぬ夢となり、「僕自身の未熟さと決断力の甘さを、心から悔やんでいます。無念です」と辛い胸の内を吐露している。

そして「D-LOOPは正式に活動終了します。13年間ありがとうございました」とも。2004年のアルバムリリースを最後に、目立った動きのなかったD-LOOPの活動に正式なピリオドが打たれた。

また、同サイトでは4月29日の正午〜午後2時まで、軽井沢の軽井沢プリンスホテル ウエストでお別れ会を開くこともお知らせしている(詳細は公式サイトを参照 //h2rooms.jp/)。

D-LOOPは1997年5月に1stシングル「Just place of Love」(「たかの友梨ビューティークリニック」CMソング)でデビュー。同年10月に2ndシングル「Love me tender」(ロッテチョコ「ZERO」CMソング)、1998年2月に3rdシングル「GLORY DAYS」(日産「S-RV」CMソング)と順調にタイアップも付いていたが、3rdシングル後に活動を休止。6年後の2004年に再始動し、シングルとアルバムを1枚ずつリリースしたが、その後は再び活動休止状態となっていた。

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