実物大ガンダムにビームサーベル、静岡での具体的な展示日程など発表。

2010/03/21 13:34 Written by Narinari.com編集部

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昨年「機動戦士ガンダム」のアニメ放送30周年を記念して、東京・お台場の潮風公園に建設された高さ18メートル(実物大=1/1スケール)の「ガンダム」像。7月11日〜8月31日の2か月弱の間に約415万人が詰めかけるなど、盛況のまま一般公開の幕を閉じたのは記憶に新しいところだ。その後、新たな移設先がJR東静岡駅北側の市有地になることが決まり、期間限定で展示されることが明かされていたが、バンダイは改めて具体的なスケジュールや展示方法などを発表した。

展示は“ガンプラの故郷”でもある同地で開催される「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」に、ガンプラ30周年を記念して「ガンプラ REAL(リアル)GRADE(グレード) 1/1 RX-78-2ガンダム」として設置されるもの。今回はガンダムの代表的な装備である「ビームサーベル」を右手に持ち、よりリアルで臨場感溢れる新たな仕様となっているのが大きな特徴だ。また、頭部が上下左右に可動するほか、約50か所に発光ギミックを内蔵。そのほか両胸スリット部と足首部分、背中のバーニアなど14か所にミスト噴射ギミックが内蔵されている。

期間は7月24日〜2011年1月10日で、台座に上がって立像に実際に触れることができる「タッチ&ウォーク」やオフィシャルショップなどを展開。夜間はライトアップも実施する予定だ。

今回の設置に合わせ、日本一のプラモデル生産地でもある静岡市は“模型の世界首都”として世界に情報を発信するほか、全市を挙げてプロモーションを展開していく。また、ホビーのまち静岡実行委員会と静岡市の共催により、さまざまなイベントも企画されている。昨年のお台場と同様、今年の夏から冬にかけて、静岡にガンダム旋風が巻き起こりそうだ。

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