江口洋介が菅原文太の娘婿役に、毅然とした態度の義父を前にタジタジ。

2010/03/19 03:07 Written by Narinari.com編集部

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1888年の発売以来、120年以上にわたる歴史を持つ「キリンラガービール」。2月中旬製造品からは味覚とパッケージをブラッシュアップし、順次切り替えを進めているが、これを記念して新たに菅原文太、江口洋介、黒谷友香の3人を起用した新CMの放映を3月20日より開始する。

新CMの第1弾「ラガーと人生」篇は、毅然とした態度で“ガツン!”ともの申す父(菅原文太)、少し萎縮しながらも誠意を持って父と接する娘婿(江口洋介)、そんな2人を微笑ましく見守る娘(黒谷友香)の姿を描いたもの。庭先で義父のグラスにビールを注ぎながら、意を決し「近道なんてないですよね?」と問いかける娘婿に、義父は「遠回りも、いいもんだ。」と父親らしい一言。その後、2人を見ていた娘も加わって縁側でビールを酌み交わすという、緊張感から解放されホッとする娘婿と、無邪気に「おいしい〜」とビールを楽しむ娘の姿が印象的なCMだ。

CM曲には、心に“ガツン!”と響く長渕剛の名曲「乾杯−LIVE2009−」を起用。その歌声とストレートな歌詞が情景を一層引き立てている。

登場するセットの庭園や家屋は本物と見間違うような出来映えで、撮影時には出演者や関係者から感嘆の声が上がったほど。出演する3人は初めての共演だったが、実力派俳優同士ということもあり、序盤から息はピッタリだったという。

今回のCMについて菅原文太は「“ガツン!”とした魅力を少しでも感じ取っていただければ」とコメント。江口洋介は「今まであまり演じたことがない設定の役柄だったこともあり、撮影を楽しむことができました」と、新鮮な気持ちで撮影に臨んだそうだ。

また、黒谷友香は「CMは、伝えることができる時間が非常に短いので、ドラマや映画などとは違った難しさがあります。本CMを通じて、ビールならではの明るさや楽しさが伝われば嬉しいです」と語っている。

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