昨シーズン所属したインディアンスからFAとなり、3月9日に新天地となるメキシコ・リーグのキンタナロー・タイガースと契約した大家友和投手。しかし契約からわずかに1週間、開幕を目前にして自由契約を通告されてしまった。これを受け、大家投手は公式ブログで心境を告白している。

17日に更新されたエントリー「？？？？？？」は、冒頭で「メキシコを離れることになりました」と報告。その理由を「チームからリリースするとのことなんですが、こちらの落ち度は何もなくチームの事情だということです」と説明している。

しかし、電撃的な自由契約だけに、まだ今回の球団の対応には納得できていないようで、「ここまできた経緯もあるし、登板の結果もあるし、どう考えても普通のことではなくあまりに理不尽なことです」と困惑気味だ。なお、今後については「次に向けてトレーニングやっていくしかないです」と、次のチャンスがいつ訪れても良いように、準備をしていくという。

大家投手はキンタナローとの契約がまとまった後の14日に、公式ブログの更新を約5か月ぶりに再開。「メキシコに来てからは環境の違いを毎日感じています」と、新しい環境に戸惑う気持ちをつづっていた。