海洋堂が手がけるウッディとバズ、「特撮リボルテック」の新作を発表。

2010/03/09 20:46 Written by Narinari.com編集部

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ガレージキットや食玩の分野などでおなじみの海洋堂が手がける、“おとなが夢見るおもちゃ箱”をコンセプトにした「空想科学フィギュア大全集・特撮リボルテック」シリーズ。4月1日に発売する第1弾「エイリアン」と「大魔神」を皮切りに、毎月2体以上を発売していくシリーズだが、8月発売予定の新作として、映画「トイ・ストーリー」の人気キャラクター「ウッディ」と「バズ・ライトイヤー」が登場することが明らかになった。

「特撮リボルテック」は新旧、洋邦を問わず、あらゆる空想科学映画・特撮ドラマなどの中から、怪獣やヒーローといったキャラクターをフィギュア化していくシリーズ。特撮モノは認知度も人気も高いジャンルだが、大量生産のおもちゃと高価格な商品とに二極化する傾向があり、「大人が満足するディテールや可動性を備えながらも、気軽に手に入れられる商品がなかった」ことが今シリーズ誕生の背景にあるという。

また、今までのフィギュアはコアなユーザーだけが楽しむのが一般的だったが、「特撮リボルテック」はその垣根を崩し、「“普通の大人たち”にも楽しんでもらう」ことをコンセプトに掲げている。そのため、古今東西新旧問わず、誰もが知っているような有名キャラクターもフィギュア化していく計画だ。

そうしたコンセプトのもと、3月8日に行われた「特撮リボルテック」の記者発表会で披露されたのが「ウッディ」と「バズ・ライトイヤー」。高い造形力や充実のオプションパーツなど、リボルテックならではの精緻な仕上がりとなっている。これまでフィギュアに興味がなかった人でも、思わず手に取りたくなるような出来映えだ。

なお、この発表会にはミュージシャンで作家の大槻ケンヂと、特撮・アニメ界の草分け的存在である池田憲章氏が登場。「快獣ブースカ」の大ファンで、ブースカのぬいぐるみを十数体所有しているという大槻ケンヂは5月1日発売の「ブースカ」を手にご満悦の様子で、トーク中は片手でブースカの腕を上下に動かしながら「片手でも動かせる大きさがいいですね」と語るなど、すでにお気に入りの一体となったようだ。

充実した、ワクワクさせるラインアップが予定されている「特撮リボルテック」。“おもちゃ箱”からどのようなキャラクターが飛び出していくのか、今後の展開に注目しておきたいところだ。

☆リボルテックとは
海洋堂が企画・製作するフィギュアシリーズ。ディスプレイモデルに求められる緻密性に加え、高い可動性も同時に実現したフィギュアで、現在100種類以上のキャラクターを展開、累計500万個の売り上げを記録している。

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