機能面はかなり限定されているものの、デザインが楽しく、価格も安いトイデジカメ。現在はひと頃のブーム時のように次から次へと新製品が発売されるという状況ではないが、それでもコンスタントにさまざまなメーカーから新製品が登場している。3月8日にはグリーンハウスが「GH-TCAM30」シリーズを発表。手のひらサイズで一眼レフのような外観を持つトイデジカメだ。4月上旬発売で、価格はオープンプライス（販売予想価格は1980円）。

「GH-TCAM30」は静止画・動画が撮影できる30万画素のトイデジカメ。レンズとボタンだけのシンプルな作りで、最大160枚の画像を撮影することができる。撮影したデータはUSB接続でパソコンに保存でき、PCカメラとしても使用可能だ。

撮影できる画像（JPEG／BMP）のサイズはVGA（640×480ピクセル）とQVGA（320×240ピクセル）で、動画はQVGA（320×240ピクセル）に対応。その他のスペックは本体サイズが幅62ミリ×奥行き31ミリ×高さ45ミリ、重量28グラム、対応OSはWindows 7/Vista（SP1/32bit版）/XP（SP3/32bit版）/2000（SP4）、本体色はブラックとシルバー、単4形乾電池×1本で駆動など。

なお、持ち運びに便利なキーホルダーが付いているので、カバンなどに付けていつでも楽しむことができる。