先のバンクーバー五輪での活躍をはじめ、スポーツ各分野での躍進が目立つ女性アスリートたち。競技で見せるプレーの一挙手一投足のみならず、近年はその美貌が注目の的となることも多いが、年齢肌のための基礎化粧品「ドモホルンリンクル」を製造・販売する再春館製薬所は、そんな女性アスリートたちの素肌の魅力などに迫る「素肌の自然美に関する意識調査」を実施した。

この調査は20〜49歳の女性600人（10歳刻み各年代200人）を対象に、インターネットで行われたもの。まず、「素肌の自然美が魅力的な女性アスリートは誰だと思いますか？」とたずねたところ、1位には「浅田真央（フィギュアスケート）」（24.8％）が輝いた。その理由としては、「ときどきスッピンに近い感じでインタビューに出ているのを見るが、肌の内側からの輝きや透明感が感じられる」（48歳・埼玉県）、「素肌でも自然で魅力的だと思います」（32歳・埼玉県）、「年齢もありますが素顔もとても綺麗で可愛いから」（36歳・熊本県）など、競技以外で見せる顔にナチュラルな美しさを感じさせる点を挙げる声が多く寄せられている。

僅差の2位には「上村愛子（モーグル）」（23.7％）がランクイン。その理由としては「それほどメイクもしていないし、30歳になったとは思えない、まさに自然美だと思います」（38歳・神奈川県）、「地デジで見ても素肌が綺麗に思えた」（37歳・静岡県）、「30歳になって、しかも海よりも紫外線の強い雪の上で、よくあんなに保ててるなと感心」（40歳・京都府）など、雪焼けも見られない“驚異の30歳素肌”に感嘆する人が多かったようだ。

このランキングの結果は、以下、「浅尾美和（ビーチバレー）」（9.1％）、「本橋麻里（カーリング）」（6.1％）、「クルム伊達公子（テニス）」（5.6％）、「浅田舞（フィギュアスケート）」（3.7％）、「安藤美姫（フィギュアスケート）」（3.5％）、「潮田玲子（バドミントン）」（3.5％）、「岡崎朋美（スピードスケート）」（2.7％）、「福原愛（卓球）」（2.7％）と続いている。

次に「あなたが思う“理想的な素肌”の最も重要な条件」についてたずねたところ、「透明感がある」（21.4％）がトップに。2位は「きめが細かい」（17.8％）、3位は「シワ・シミがない」（12.8％）となった。また、年代別では20代・30代の1位が「透明感がある」だったのに対し、40代は「シワ・シミがない」が1位になっている。

では、自分の素肌を自己採点すると、何点くらいになるのだろうか。0〜100までの整数で回答をしてもらったところ、「81点以上」と答えた女性はわずか3％にとどまったのに対し、「50点以下」と答えた女性は57％にも上っており、美を追求する女性ならではの厳しい自己評価が表れる結果となった。

さらに「現在注目しているスキンケア作用」についてたずねると、1位は「保湿作用」（39.0％）に。次いで「美白作用」（19.2％）、「ダメージ回復（肌再生）作用」（11.8％）、「紫外線対策作用」（6.2％）と続いた。2位の「美白作用」と4位の「紫外線対策作用」がランクインしたことからも、紫外線によるダメージから肌を保護し、白い肌を保とうという意識が高まっている傾向がうかがえる。

最後に季節を問わず気になる「顔の肌トラブル」についてたずねたところ、最も多かった回答は「毛穴」（59.7％）で、それに「シミ」（55.5％）、「乾燥」（51.7％）が続いた。この3つはいずれも半数を超える回答を集めており、女性が気にする“お肌の3大トラブル”と言えそうだ。