マリファナ入りのお菓子を小学校に持ち込む、同級生が食べ大問題に。

2010/03/03 20:44 Written by Narinari.com編集部

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米国で定番のおやつのひとつに、朝食でよく食べるシリアルと溶かしたマシュマロを混ぜ合わせ、固まりにした状態のお菓子があります。使用されるシリアルはケロッグ社の「ライス・クリスピー」のものが有名ですが、そのほかにも、カラフルなフルーツ味のシリアルで知られるポスト社の「フルーティ・ペブルズ」も人気です。

先日、米カリフォルニアの小学校で、この「フルーティ・ペブルズ」を固まりにしたお菓子がもとで、大きな問題が発生しました。

米紙オークランドトリビューンによると、ある生徒が学校に持参したこのお菓子に、マリファナが混入していたことが発覚。しかも、生徒はその事実を把握した上で学校に持参し、同級生に食べさせていたことから、教員や保護者はパニックとなりました。

なぜ、生徒はマリファナ入りのお菓子を持っていたのでしょう。実は、このお菓子は生徒の姉(成人)が「医療用の合法マリファナを販売する薬局から購入したもの」(米放送局CBSより)なのだそう。ただ、姉がマリファナの購入許可を持っていたかどうかは、まだ分かっていません。

幸い、お菓子を食べた生徒と同級生たちは中毒症状などを起こさずに済みましたが、「持参した生徒は無期限の停学、ほかの同級生は1日停学」(オークランドトリビューン紙より)の処分が下されました。

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