キリンビールが3月3日から発泡酒「キリンゼロ＜生＞」を発売するのに伴い、反町隆史、藤原竜也、長谷川潤の3人が南の島で共同生活を満喫するCMの放送が始まる。反町隆史は「麒麟ZERO」に引き続いての出演となるが、藤原竜也と長谷川潤はともにビール類のCMへの出演は初めて。　

CMの舞台は“モノや情報”があふれる現代社会の喧騒とはかけ離れた「ZERO ISLAND（本当に必要なものだけがある島）」。「足し算の人生は、もうやめた。」をキャッチコピーに、島での共同生活を3人が楽しみ、自由を満喫する姿を描いていくシリーズだ。　　

実際に撮影が行われたのは、未だに手付かずの自然が多く残る緑豊かなタイ・クラビ地方のとある島。共同生活に入ると“兄貴分”の反町隆史がリーダーシップを発揮し、CM初共演となる藤原竜也と長谷川潤、スタッフにも積極的に声をかけながら現場を盛り上げた。

「島の1日」篇では夕食の準備のために自ら火をおこし、魚を釣り、木の実を調達するシーンを、「水浴び」篇では森の中にある大きな滝を見つけ、あまりの嬉しさに服を着たまま滝つぼにダイブするシーンを撮影。中でも「水浴び篇」に登場する滝つぼシーンでは、ハワイ出身の長谷川潤が華麗な泳ぎを披露し、スタッフから思わず歓声が上がる場面もあった。

南の島での撮影は刺激的な体験だったようで、藤原竜也は「島での生活は不自由で大変なこともある反面、便利な世の中では忘れてしまいがちなことを気づかせてくれるということを身を以って感じました」とコメント。そして長谷川潤は「南の島で暑かったですが、とても気持ち良く、おふたりにリードしていただき楽しく撮影する事ができました」、反町隆史は「余計なモノが無い島での撮影は、とても貴重な経験でした」と、それぞれ撮影を振り返っている。