名作のBGMや効果音だけで妄想プレイ、バンダイが「妄想コントローラ」。

2010/01/28 15:10 Written by Narinari.com編集部

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コントローラ型の本体のスピーカーから流れるゲームBGMや効果音を聞きながら、十字キー&ボタンを操作してゲーム画面を“妄想”しながら遊ぶという、新感覚(?)のキーチェーン玩具「妄想コントローラ」をバンダイが3月20日に発売する。第1弾は5種類で、価格は各888円(税込み)。

「妄想コントローラ」は、液晶画面が付いているわけでもなく、テレビに繋ぐわけでもなく、あくまでもコントローラ型の本体だけで“妄想プレイ”を楽しむための専用コントローラ。名作の画面を思い浮かべ、コマンド入力などに熱中したあの頃を懐かしみながら楽しむ玩具だ。

第1弾のラインアップは格闘ゲームの代名詞「ストリートファイターII」3種(リュウ・ブランカ・サガット/ケン・E.本田・ガイル/春麗・ダルシム・バルログ)と、ナムコ(現バンダイナムコゲームス)のクラシックゲームの金字塔「ゼビウス」「ファミスタ」の全5種類。ゲーム好きなら、一度は通ってきたであろう、言わずと知れた名作だ。

具体的には、例えば「ストリートファイターII」は、3人のキャラクター×3パターンの技が収録され、「ラウンドバトル」モードでは十字キーやボタンを操って技のコマンド入力に成功すると、技音「波動拳!」「スピニングバードキック」などが流れる。約20秒間で入れられたコマンド数によって勝敗が決定。バトルに3回勝利すると、実際のゲームと同様に車を破壊するボーナスステージに進むことができる。

また、「ファミスタ」では、ピッチャーが投げる球の音で「普通」「速球」「フォーク」を聞き分け、十字キーやボタンを操作してバッターの位置を調節しながら、タイミング良くバットを振ってホームランを狙う「バッティングモード」、誰が一番速くバッターを三振、もしくは3アウトにして三者凡退を取れるかを競う「ピッチングバトル」などが用意されている。

ターゲットはファミコンやスーパーファミコンで遊んでいた20〜30代の男性。バンダイは2010年12月末までに、20万個の販売を計画している。

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