GACKTが“出す出す詐欺”報道に猛反論「ケンカならいくらでも買ってやる」。

2010/01/28 03:23 Written by Narinari.com編集部

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ここ数日、一部夕刊紙やネットメディアによって「ライブDVDの発売延期を繰り返す“出す出す詐欺”」と報じられているGACKTが、報道を完全に否定。公式ブログで怒りを交えながら猛反論している。

1月27日に更新されたエントリー「出す出す詐欺って…、何それ??」は、メディアが盛んに書き立てる“出す出す詐欺”報道に怒りを込めて反論している内容。「ハイハイ、本当に世の中、暇なんだね。下らない三流メディアがまた訳の分かんないことを載せてるけど」と、報じているメディアを“下らない三流メディア”とこき下ろし、「『出す出す詐欺???』そんな詐欺があったんだ? 聞いたこともないっつーか……、ホント勘弁してくれよ」と呆れ気味だ。

DVDの発売延期が続いているのは事実のため、ファンには「みんなには本当に申し訳ないと思ってる」と謝罪。GACKTはこれまでも、相当なこだわりを持ってライブDVDの編集にあたっている旨を公式ブログでファンに伝えており、「撮影したものを軽く編集して、『はい出します』みたいな商業ベースなものを作って売る気もない」と改めて発売が遅れている理由を説明している。

“出す出す詐欺”と報じているメディアには関係者とされる人物のコメントが掲載されているが、これについても「『関係者の言葉』って誰だよ?」と釈然としない様子。また、金欠とも伝えられていることには「誰が金欠なんだよ?? ふざけんな。ホント勘弁してくれよ、アホらしい」とお怒りだ。そして「ケンカ売ってんなら、いくらでも買ってやる。馬鹿メディアども」と過激な言葉でエントリーを締めくくった。

今回、“出す出す詐欺”と報じられているのは、昨年7月まで行われていた全国ツアーのライブDVDが当初発売予定としていた11月から、12月、1月、3月と延期を繰り返しており、前払いで入金しているファンから関係各所に「詐欺ではないのか」との問い合わせが寄せられているというもの。これまで幾度か出ている金欠報道と絡め、「DVDの前払い金を活動資金に充てているのでは?」と伝えているメディアもある。

GACKTは公式ブログの12月15日付けエントリーでは「今までに誰も作ったことのないVISUALIVE DVDと詠っても、ドコに出しても、誰に見せても恥ずかしくないもの。世界中にこの作品を見て驚愕させてやりたい。決してコンサート資料にはならない一つの作品としてクオリティーの究極に高いものを世界中のGACKTを支えてくれたみんなに届けたいんだ」と、細部までこだわった質の高い作品を届けるために編集作業が遅れていることを説明。「もう、何度も発売日を延期していることに心から深く、謝ります」と謝罪している。

また、1月21日付けエントリーでは、「VISUALIVE DVDの最終作業を進めるスタッフが年始進行で全員のスケジュールが全く合わず…。その作業日程がすっぽり空いてしまって。DVD用にとっていた作業日がずれてしまいました」と、なかなか進まない編集作業の現状を報告。その上で「宣伝、営業、制作のスタッフと再度何もかも詰め直した結果、発売日そのものが3月になってしまったわけです。申し訳ない!!!!」と、再延期の理由を説明していた。

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