累計30万本ヒットの大人気乙女ゲーム「金色のコルダ」がミュージカルに。

2010/01/17 01:19 Written by Narinari.com編集部

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コーエーの「ネオロマンス」の中でも特に高い人気を誇る「金色のコルダ」シリーズが、ミュージカルになることが決定。これに伴い、1月16日に「ネオロマンス ステージ 金色のコルダ ステラ・ミュージカル」の製作発表会が日本武道館で行われた。  

「金色のコルダ」はある学園を舞台に、音楽を通じてキャラクターと交流を深めていく女性向けの恋愛シミュレーションゲーム。クラシック音楽が学べるといった利点も手伝いジワジワと人気が浸透、過去にはマンガ化やテレビアニメ化もされるなど、女の子から大人の女性まで幅広い世代から支持されている作品だ。2月25日には最新作「金色のコルダ3」(プレイステーション2、PSP向け)の発売が予定されており、さらなる盛り上がりが期待されている。

そうしたタイミングで発表された「金色のコルダ」のミュージカル化。公演は東京・天王洲アイルの銀河劇場で、3月19日〜24日に上演される予定だ。今回の製作発表会には星奏学院普通科の女子高生・日野香穂子役の岡本あずさをはじめ、主要キャストとなるイケメン若手俳優たちが登壇。ミュージカルにかける想いを語った。

月森蓮役の三上俊(演劇集団Studio Life)は「原作を大事に、皆で良い作品を作り上げたい」、土浦梁太郎役の高橋優太は「土浦は男の中の男といったタイプなので、男らしさを追求していきたい」と、すでに気持ちは高まってきている様子。また、脚本・演出を務めるカニリカは、「全キャストがオーディションを勝ち抜いたイケメンたち。実に多彩でフレッシュな顔触れです。劇中を流れるクラシックの名曲の数々やオリジナル曲も素晴らしく、誰もが楽しめるミュージカルです」と見どころを語っている。

なお、この日は日本武道館でイベント「ネオロマンス・フェスタ 遙か十年祭」が開催されており、寒い中、会場周辺ではオフィシャルグッズの購入など、多くのネオロマンスファンが賑わいを見せていた。


☆「金色のコルダ」ミュージカル版のストーリー
音楽科と普通科が併設された伝統ある学校・星奏学院では、数年に一度、音楽コンク−ルが開催されている。普通科に通う日野香穂子にとって縁のないはずの世界。しかし、学院に住む音楽の妖精・リリに見いだされた日野香穂子は、コンクールに出場することになる。演奏経験がなくても奏でられる「魔法のヴァイオリン」が渡され、コンクールを目指して練習に励む日々。音楽科の中でも抜群の実力を持つライバルたち(月森蓮、志水桂一、火原和樹、柚木梓馬、冬海笙子)や普通科の土浦梁太郎たちと、コンクールに参加する過程で生まれる友情やロマンス、対立などを通して成長しながら、日野香穂子は次第に音楽の楽しさに目覚めていく――。

☆主要キャスト
日野香穂子:岡本あずさ
月森蓮:三上俊
土浦梁太郎:高橋優太
柚木梓馬:川村聖斗
火原和樹:吉野晃一
志水桂一:小関裕太

☆作品概要
原作:コーエー
コミック原作:呉由姫(白泉社「LaLa」連載)
監修:ルビー・パーティー
脚本・演出:カニリカ
振付:川崎悦子/八子真寿美
音楽:村松崇継
主催:コルダミュージカル製作委員会

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