マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」の途中訪問国トルコで前立腺がんが判明し、公式サイトでその事実を公表した間寛平に泉谷しげるがエールを送っている。
「寛平ちゃん!前立腺がんだってぇえ!? ビックリさせんなよぉ!」から始まる公式ブログの1月14日付けエントリー「治しながら走れ」は、泉谷しげるらしい口調でつづられたメッセージ。2人はこれまでテレビ番組の収録現場で何度か一緒になる機会があったほか、数年前には東京・下北沢にある小料理店で偶然会ったことがあり、このときカウンターで一人酒をしていた間寛平の姿を見て「なんかカッコえかったなぁ〜!」と思ったという。
そして間寛平がこの店に「よくフラリと一人で現れ〜酒と食事をしてく」と聞き、「なんか忌野キヨシロ−と似てる。キヨシロ−もフラリとやって来てフラリと帰ってく面があった」と、長年の盟友で、昨年亡くなった忌野清志郎さんの姿が重なったそうだ。
そんな間寛平が、忌野さんと同じがんを患った。しかし、「アースマラソン」の道中である間寛平は医師と相談の上で、注射や投薬といったホルモン療法で治療をしながら挑戦を続行することに。これに泉谷しげるは「『治しながら走る』いい言葉だ。彼らしい!」と感じ、「地球よ 寛平ちゃんをゴールまで走らせてやってくれよな! 頼むぜ」と、独特の表現で無事に完走できることを祈っている。
☆がんの転移はなし
間寛平は前立腺がんが発見されたあと、転移がないかを調べる検査を徹底的に実施。「アースマラソン」公式サイトでは、14日付けで「『ほぼない』というレベルをさらに調べ続けて『完全に転移は見られない』という結論」を医師団が出したことを明かしている。