実物大ガンダム設置を静岡市が正式発表、「模型の世界首都」目指す。

2010/01/06 03:45 Written by Narinari.com編集部

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昨年「機動戦士ガンダム」のアニメ放送30周年を記念して、東京・お台場の潮風公園に建設された高さ18メートル(実物大=1/1スケール)の「ガンダム」像。7月11日〜8月31日の2か月弱の間に約415万人が詰めかけるなど、盛況のまま一般公開の幕を閉じたのは記憶に新しいところだが、その移設先となる場所を静岡市が正式に発表した。

静岡市によると、設置場所は葵区長沼のJR東静岡駅北側にある市有地で、富士山をバックにした絶好のロケーション。線路沿いのため、電車の窓からガンダム像を見ることも可能だ。展示期間は未定だが、今年7月から期間限定での設置となる。

今回の設置に合わせ、日本一のプラモデル生産地でもある静岡市は“模型の世界首都”として世界に情報を発信していくほか、全市を挙げてプロモーションを展開していく予定。また、ホビーのまち静岡実行委員会と静岡市の共催により、さまざまなイベントを企画していく。

今後の具体的なスケジュールに関しては3月に改めて発表されるが、組み立てには約3か月を要することから、4月前後には設置を開始する見込み。昨年のお台場と同様、今年の夏は静岡にガンダム旋風が巻き起こりそうだ。

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