65%が「他人の血液型が気になる」、5人に1人は特定の血液型が好き。

2009/12/24 09:47 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


血液型占いが人気を集め、血液型特集を組んだ雑誌・書籍が溢れんばかりに出版されるなど、日本人は血液型に関する話題が大好き。そうした話題を目にする機会が多い分、日常会話の中でも自然と血液型にまつわる話が出ることも多いが、人は、いったい他人の血液型についてどの程度関心があるのだろうか。「B型自分の説明書」シリーズを出版する文芸社が血液型に関する意識調査を実施した。

この調査は20〜34歳の未婚男女、各250人(計500人)を対象に行われたもの。まず、「他人の血液型は気になりますか?」とたずねたところ、トップは「たまに気になる」(48%)で、これに「よく気になる」(17%)を合わせた65%の人が「血液型が気になる」という結果になった。

男女別で見ると、「気になる」と回答した男性は56%だったのに対し、女性は74%。女性のほうが他人の血液型を気にしている傾向があるようだ。

次に、「血液型が気になる相手」について複数回答形式でたずねたところ、「恋愛対象となる異性」(84%)がダントツのトップ。以下、「同性の友人」(58%)、「異性の友人」(49%)、「職場の同僚・後輩」(43%)、「職場の上司」(39%)と続いた。

では、恋愛において、血液型はどの程度重要な要素なのだろうか。「自分の好みのタイプの異性と知り合ったとき、その人の血液型は気になりますか?」とたずねたところ、56%は「気になる」と回答した。その理由としては、「相性が良いかどうか気になるから」(31歳・男性・O型)、「血液型が分かれば、どんな性格なのかが大体予想できるから」(26歳・男性・A型)、「O型はA型と相性が良いと聞くと、何となくA型の人が気になってしまう」(29歳・女性・O型)などの声が寄せられている。相手との相性を確認する意味で、血液型を気にする人が多いようだ。

また、女性に「男性に血液型を聞くのはどんなときですか?」を複数回答形式でたずねたところ、最も多かったのは「その人の特徴的な行動・性格を垣間見たとき」(49%)。以下、「その人のことをもっと知りたいとき」(34%)、「話題に困ったとき」(32%)、「その人に好意を持ったとき」(25%)と続いた。

さらに「特定の血液型の人を好きになる傾向はありますか?」とたずねたところ、「ある」と答えたのは22%。5人に1人は特定の血液型を好きになる傾向があるようだ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.