4つ子全員が米の超難関大学合格、高い学費には奨学金サポートも。

2009/12/21 20:58 Written by Narinari.com編集部

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1701年に創立したイェール大学は、コネチカット州ニューヘブンにキャンパスを置き、米国でも3番目に古い大学。米国の独立宣言が1776年ですから、それよりもずっと古い歴史を持つ学校です。そして歴史の長さもさることながら、ハーバード大学、スタンフォード大学、プリンストン大学と並ぶ名門校としても知られています。当然、入学するには狭き門をくぐらねばなりません。  

その米国最難関のイェール大学に、同州の4つ子が同時に合格したという話題が米メディアを賑わせています。米地元紙ダンベリーニュースタイムズによると、この4つ子はコネティカットダンベリー高校に通う、クラウチ家のケニーくん、マルチナさん、キャロルさん、レイくん。全員で合計30校もの大学に願書を提出した4人は、それぞれに違う数校に興味を示していたものの、イェール大学は共通の目標だったようで、揃って願書を出しました。そして先日、一般よりも先に入学許可を受けとることができる合格枠で、全員が“ポジティブ”な通知を受けることに。 

4つ子が一度に合格するのは、長い歴史を持つイェール大学でも前代未聞の出来事。同校の入学選考局のジェフリー・ブレンゼルさんによると、「4人それぞれの願書が合格基準を上回っており、ぜひとも全員が(他校に合格を認められたとしても)イェール大学を選ぶことを望んでいます」(米紙ニューヨーク・タイムスより)と、4人を高く評価しています。

また、もし入学を決めた際には、4人全員の学費を捻出しなければならない両親の負担も考慮に入れ(※私立大学である同校は学費の高さも有名)、「奨学金などでサポートして行きたい」と、大学側からの申し出も。クラウチ家にとっては、同時合格に続き、これまた嬉しいニュースとなりました。

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