日本での販売開始から約1年半、いまやすっかりおなじみの存在となったアップルの「iPhone」。芸能人にも愛用者は多く、鈴木杏やともさかりえ、松本莉緒などもユーザーであることを明かしているが、芳本美代子も秋口から「iPhone」ユーザーになった一人だ。しかし、使い始めてから数か月が経ったいまも操作に慣れず、12月14日に更新されたブログのエントリー「最終的には？お金かよっ。」では、ややキレ気味に、「iPhone」への不満をぶちまけている。

「本当に、わからん！！？ 使い方から、メリットが、トラブルとパニクる自分にも腹が立つ！ 進めた旦那にもイライラした（※原文ママ）」。そんな怒りのコメントから始まる同エントリーには、「iPhone」を使用しているがために遭遇したトラブルについてつづられている。

もともとアナログ人間だという芳本美代子は、購入以来「iPhone」からブログの更新をするなど、それなりに使いこなしているようではあったのだが、先日、ロケ先の琵琶湖のホテルに滞在していたときにトラブルは起きた。「（iPhoneが）バグってしまい」タッチパネルが使えず、メールも電話もできない状態になってしまったという。

夫に連絡を取ろうと思ったものの、「携帯歴長いと、旦那の電話番号さえ忘れている」状態だったため、マネージャーに教えてもらうことに。しかし、マネージャーの携帯電話の番号もわからず、ホテルの内線で何度も確認し、ようやく夫に電話をかけることができたそうだ。

その後、「iPhone」をやめようとショップを訪れ、違う端末に替えようとしたところ、「まだ、iPhoneにして半年たってないので、お得なパックが、、、、たてられないとか、、、」との理由で頓挫。相当不満が溜まっているのか、「アホは私だ！ 完全に旦那に騙されて買った、買ってしまった私だ！」「来年の2月までは、iPhoneから送信で頑張るしかない私だ！」と、少し投げやり気味になっている。

芳本美代子の夫で俳優の金山一彦はMac歴17年のデジタル派。「iPhone」も今年7月に購入し、ブログではたびたびその話題に触れるなど、「iPhone」ライフを満喫している。「iPhone」の良さを知った夫が妻に薦めたくなる気持ちも理解できるところだが、この手のデジタル製品の扱いに慣れていない芳本美代子がメインの携帯電話として使うには、少々難易度が高かったのかもしれない。