阪神の赤星憲広外野手が引退を報告「不随、最悪命の危険もありうる」。

2009/12/09 17:14 Written by Narinari.com編集部

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12月9日に現役引退を発表した阪神の赤星憲広外野手が、公式ブログでファンに向けたメッセージを発表した。首のけがからの復活に向けてリハビリに取り組んできたものの、医師から「今の現状でプロスポーツに復帰するのは無理、というより次やってしまったら、不随になってしまったり、最悪命の危険もありうる」と診断されたため、引退を決めたという。

発表された赤星選手のメッセージは次のとおり。

※※※ ※※※ ※※※
「9年間ありがとうございました」

今日は皆様にご報告があります。この度引退する事を決めました。

こんなギリギリの報告になる事をお許しください。今回ケガをしてからこの日に至るまで、復活する事を考えていろいろしてきました。しかし今の現状でプロスポーツに復帰するのは無理、というより次やってしまったら、不随になってしまったり、最悪命の危険もありうると言われました。

たくさんのファンの人達の応援が支えになり、みなさんの前にもう一度立つんだという気持ちでここまでやってきました。新聞等でケガの事が公表されてたとは思いますが、実際は違いました。今回これだけ回復した事を良かったと思わないといけないと、医師からも通達されました。

これからの人生の事などを考えるうちに、自分の気持ちの中で迷いが出てくるようになり、もし復活できたとしても、プロ野球選手としてみなさんの期待するプレーはできないんではないかと思いこの決断に至りました。。

この9年間いろんな事がありすぎて、まだ実感もわかないですし、今はこれ以上何と言っていいのかわかりません。しかしこの9年間ファンの人達の支え、応援なくして、ここまではこれなかったと思います。

本当に9年間ありがとうございました。

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