1秒に約10個売れた「チキンタツタ」が再復活、12月16日から期間限定。

2009/12/07 21:32 Written by Narinari.com編集部

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販売中止から5年の年月を経て、今年9月25日から期間限定で復活したマクドナルドの「チキンタツタ」。もともと復活が熱望されていたメニューということもあり、販売開始直後から注文が殺到、資材(チキンパティ、バンズ)の在庫状況などから販売を5日間前倒しで打ち切ったほど、大きな盛り上がりを見せたのは記憶に新しいところだ。あれから約2か月。販売打ち切り時に「12月中旬から再販売」と予告していた通り、いよいよ16日から“再復活”販売がスタートする。

「チキンタツタ」は1992年に登場して以来、マクドナルドのレギュラーメニューの中でも特に人気のあったメニュー。しかし、原材料のほとんどを調達していたタイと中国で鳥インフルエンザが発生したのに伴って2004年には姿を消し、以降、復活を望む声が絶えず上がり続けてきた。また、昨年9月にオリコンがまとめた「復活してほしいファストフードメニューランキング」では1位に輝くなど、長年にわたって高い人気を誇っている。

9月の“復活劇”では全国販売開始に先がけ、同19日から東京・渋谷の5店舗で先行販売を実施。中でも渋谷店には多くの「チキンタツタ」ファンが詰めかけ、午前10時半からの発売開始時には約250人の行列ができた。また、9月25日から10月10日までの16日間の売れ行きは、マクドナルドの予想を上回る「1秒に約10個」という、驚異的なペースだったそうだ。 

今回の再復活の期間は16日〜2010年1月上旬(予定)まで。マクドナルドは、同社のメニューが年に二度の復活を果たすことは「異例」としている。

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