人気鉄道プラモデルシリーズに「山手線命名100周年ラッピング車」登場。

2009/11/16 19:08 Written by Narinari.com編集部

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今年は東京を走るJR山手線の命名から100周年。これを記念して、山手線では9月7日から12月4日までの期間限定で、昔の車両をイメージしたチョコレート色(濃いこげちゃ色)のラッピング車両が運行されている。このラッピング車両をモチーフにした「E231系・山手線命名100周年ラッピング車」が、バンダイの人気鉄道車両プラモデル「Bトレインショーティー」シリーズに登場。12月18日に発売されることになった。価格は1,260円(税込み)。

「E231系・山手線命名100周年ラッピング車」は、昭和30年代以前に運転されていた旧型国電車両の塗装「ぶどう色2号」を、E231系にラッピングしたもの。現在の山手線のカラーであるウグイス色(とシルバー)とは全く異なるチョコレート色の車両は運行開始時から話題を呼び、12月4日で終了してしまうことを惜しむ声も少なくない。

そんな「E231系・山手線命名100周年ラッピング車」をプラモデル化したのが今回の商品。先頭車(クハE231)、中間車(モハE231)、車両貼付用の「山手線命名100周年」のシール(前面・側面)がセットになっている。販売は今回のみで、再販の予定はない。

「Bトレインショーティー」シリーズは車両のリアリティを残しながら、1車両の長さを半分にしたNゲージ規格の鉄道車両プラモデル。彩色済み、接着剤不要のはめ込み式で、パズル感覚で簡単に組み立てられる手軽さが人気のシリーズだ。2002年9月の発売開始以来、今年10月末時点で約1,300万個を販売、累計1,500種類の車両が商品化されている。

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