「崖の上のポニョ」と「ATOM」、アカデミー長編アニメ賞の対象に。

2009/11/12 07:47 Written by Narinari.com編集部

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宮崎駿監督の映画「崖の上のポニョ(Ponyo)」と、手塚治虫の名作「鉄腕アトム」を3Dアニメ化した映画「ATOM」が、11月12日に発表された第82回アカデミー賞の長編アニメ部門賞の対象となる20作品に入った。この作品の中から絞り込まれた5作品が、来年2月2日にノミネート作品として発表される。 

「崖の上のポニョ」と「ATOM」以外の注目作品は、12月5日から日本でも公開されるピクサー映画「カールじいさんの空飛ぶ家」、ディズニーの手描きアニメーション「プリンセスと魔法のキス」、同じくディズニーの「クリスマス・キャロル」「ティンカー・ベルと月の石」、全米で大ヒットしたドリーム・ワークスの「モンスターVSエイリアン」、ティム・バートン監督がプロデュースした「9」、人気シリーズの最新作「アイス・エイジ3」などなど。

強敵揃いの今年のアカデミー賞長編アニメ部門。果たして「崖の上のポニョ」や「ATOM」はノミネート5作品に残ることができるのか、そしてその先は……。来年2月2日のノミネート発表に注目しておきたいところだ。

発表された候補20作品は次のとおり。

「Alvin and The Chipmunks: The Squeakuel(アルビン 歌うシマリス3兄弟)」(米国)
「Astro Boy(ATOM)」(米国・香港・日本)
「Battle for Terra」(米国)
「Cloudy with a Chance of Meatballs(くもりときどきミートボール)」(米国)
「Coraline(コララインとボタンの魔女)」(米国)
「Disney's a Christmas Carol(クリスマス・キャロル)」(米国)
「The Dolphin - Story of a Dreamer」(イタリア)
「The Fantastic Mr. Fox(父さんギツネバンザイ)」(米国・英国)
「Ice Age: Dawn of the Dinosaurs(アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの)」(米国)
「Mary and Max」(オーストラリア)
「The Missing Lynx」(スペイン)
「Monsters Vs. Aliens(モンスターVSエイリアン)」(米国)
「9」(米国)
「Planet 51」(スペイン・英国)
「Ponyo(崖の上のポニョ)」(日本)
「The Princess and the Frog(プリンセスと魔法のキス)」(米国)
「The Secret of Kells」(フランス・ベルギー・アイルランド)
「Tinker Bell and the Lost Treasure(ティンカー・ベルと月の石)」(米国)
「A Town Called Panic」(ベルギー・ルクセンブルク・フランス)
「Up(カールじいさんの空飛ぶ家)」(米国)

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